2022年(令和4年) 新年のご挨拶

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新年明けましておめでとうございます。

昨年はコロナ第3波から始まり、株価が31年ぶりに3万円台を回復、史上初無観客での東京オリパラの開催、
第5波での医療崩壊、ワクチン接種開始、菅総理辞任と岸田総理誕生、そして大谷フィーバーなど、
自粛の中でも目まぐるしい一年となりました。
今や遠い記憶となった東京オリパラは、賛否両論ありましたが、結果的には過去最高の数のメダルを獲得し、
それまで沈滞ムードだった日本が一気に盛り上がりました。今年も冬季北京オリパラやカタールW杯が
開催されるので、ジャパンの活躍に期待し、ぜひ盛り上がっていきたいと思います。
一方、新型コロナウィルスはデルタ株によって感染者が急増し、一時医療体制が混乱する事態になりました。
最近は国内の感染者数は落ち着き、徐々に元の生活が戻り始めていますが、オミクロン株による感染拡大が
懸念されています。本当にこの2年間、生活が一変し、各方面で様々な問題が浮き彫りになりました。
この先、アフターコロナの社会において、より良い社会が作られることを切に願っています。

さて2022年のスタートです。世界では今なおコロナを引きずっています。その他にも激しさを増す気候変動や
環境破壊、権威主義における人権問題や軍事問題、そしてデジタル格差によって生まれる
教育格差や経済格差など、人類が抱える問題は深刻さを増しています。
近年、「SDGs」や「脱炭素」という言葉をよく耳にしますが、私たちも他人事ではなく、日々の事業活動や
生活の中で、もっと自分事として関心を持つことが大切になってきています。
当社は今年、事業拡大に向け具体的に動いていきます。このチャレンジは、当社が将来に亘って安定した
企業活動を継続していくための大事な事業となります。
近年の不確実な時代、何が起こるかわかりません…が、それぞれの事業で確実に成果を出すために、
我々は今年の干支であるトラのごとく冷静かつ美しく、そして勇猛果敢に進んでいきたいと思います。
また皆さんにとっても何か新しいことにチャレンジして、充実感に溢れる年であってほしいと思います。

それでは本年もよろしくお願いします。
代表取締役社長 佐志田雄太