2019年といえば・・・

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更新が滞り随分とご無沙汰しておりました佐志田Diaryですが、久しぶりに更新をさせていただきたい
と思います。

早いもので今年もあと2ヶ月を切ってしまいましたが2019年の出来事といえば消費税増税、地震や台風の天災による被害、首里城や某制作会社の人災による悲劇など心を痛める出来事も多々ありましたが、
やはり記憶に新しいのはラグビーワールドカップではないでしょうか。

初めてのアジアでの開催、そして日本がホスト国として出場し、見事初のベスト8まで躍進しました。
学生時代ラグビーをやっていた私にとっては日本中がこんなにも盛り上がるとは思ってもいなかったので
大変嬉しく思っております。

この時期に備えて1年以上前から先行抽選でチケットを入手していた私は観戦に向けて新宿にある
ラグビーショップで色々なグッズを買ったり、品薄の日本代表のジャージをあちこち探し回って
何とか観戦前までに手に入れることができました。

その甲斐もあって、ニュージーランド代表の通称「オールブラックス」の試合や日本の快進撃もあり
予選プール1位通過したことで、準々決勝の「日本vs南アフリカ」の試合も現地で観ることが出来ました。
ワールドカップ準々決勝という大舞台で、日本のサポーターが半数以上埋め尽くす中での国歌斉唱で流選手が
涙を浮かべていたのが記憶に残りましたね。

もしかしたらベスト4にも入るのかと期待はしておりましたが、前回大会のようには行かせてもらえず
後半にかけて圧倒的な力の差を見せつけられ、結果的には南アフリカに負けてしまい、その南アフリカが優勝
という形で幕を閉じました。

また3位決定戦の際には上皇ご夫妻もみえられて、距離は遠かったものの直接拝見することができ感動しました。

何より現地で観戦して一番良かったのは日本戦の国歌斉唱が終わったときや、モニターに上皇ご夫妻が映された際の観客の歓声は鳥肌が立ちましたし、プレーヤーとしてフィールドに立ってる気分を味わうことができたことで、その場にいれたことを誇りに思いました。
日本開催だったからこそ堪能できた興奮の数々でした。

終わってみれば、観客動員数は今大会期間を通じて170万人以上、決勝戦だけで7万人以上観客が入り、
これは横浜国際総合競技場の歴代最多観客動員数を記録したそうです。

台風の影響で中止になった試合もいくつかありましたが、チケットの販売率も約99.3%とこちらも歴代大会で
過去最高を記録したとのこと。

来年の東京オリンピックについてはマラソン、競歩が札幌で実施を余儀なくされるなどまだまだ課題が
山積みですが、ラグビーワールドカップを教訓に無事に閉幕を迎えられるように頑張ってほしいな
と感じました。
ちなみに私はカヌー決勝のチケットだけ当選しました。

その他の出来事といえば元号が平成から令和へと変わり、先月行なわれました天皇陛下の即位礼正殿の儀では
各国の要人が来日して世界各国で中継されるなど2019年の大きな話題になりました。
恥ずかしながらその日が祝日になるというのを知ったのは最近のことでした・・

一個人としては大変喜ばしいことではありますが、
倉庫会社という視点では道路の交通規制が敷かれると物流網に少なからず影響が出てしまうことを考えますと、台風の影響で今月10日に延期になりました祝賀パレード(祝賀御列の儀)を行なうにあたって、再度交通規制が敷かれてしまうので運送会社様にとっては運行対策に追われて大変な思いをされているのではないかという
心配もあります。

とはいえ即位礼正殿の儀で首都高速に御料車一台だけが走行している風景は異様な光景でしたし貴重なものを拝見できて嬉しく思う自分もいました。

祝賀パレードの際は直接お目にかかりたい気持ちはありますが、人混みの中何時間も立ち続けて待ったりするのが苦手なので自宅でゆっくりと拝見したいと思います。

新元号に変わって、早々に自然災害に見舞われてしまった令和元年ですが、昭和最後の年に生まれた私が、
後々振り返った時に平成より良い時代だったなと言えるように邁進していきたいと感じました。   青木